市場
1974年の創立以来、Goya España 社は、米国で暮らすスペイン料理やラテンアメリカ料理の愛好家たちの好みや嗜好を満たそうと努力しています。
そして、90年代後半になると、ナイジェリア、ポーランド、リビアへも初めて進出し、現地でのマーケットリーダーとしての地位を確立すべく、勢いに乗る輸出業者としてサクセスロードを歩み始めました。今日では、20ヵ国以上の市場へ進出を果たしています
しかしながら、Goya España社が最初の国際展開戦略を計画し、5つの優先市場を決定したのは、2011年のことです。その優先市場は、中国、日本、メキシコ、ブラジル、そしてオーストラリアでした。
これら5つの市場は、元々の主要マーケットである北米、中米、ヨーロッパ、アフリカ(ナイジェリア)と合せて、市場の拡大政策と全世界カバーを成し遂げるための戦略的拠点として役割を果たしてくれるでしょう。
日本は、ブラジル食材の輸入業者・株式会社イマイの協力を得て2012年に市場参入が始まりました。そして僅か4年間で、小売り流通チャネルではテーブルオリーブのトップブランドにのし上がり、今日では揺るぎないプレゼンスを確立しています。
一方、オリーブオイルの年間輸入量が3,600万リットルを超え、その90%をエクストラバージンオリーブオイルが占める中国では、Goya España社は同市場におけるスペインの高級イメージを活かし、近代的な小売流通チャネルでの営業活動に力を入れてブランド構築を行っています。